約 2,699,002 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1782.html
METAL GEAR SOLID MOBILE part46-274~277,285,289 274 :METAL GEAR SOLID MOBILE 1/3:2009/06/28(日) 21 05 18 ID uLQ9gYZu0 「とあるxx」とかやたら抽象的な表現が多いのは細部がうろ覚えなせいです。すいません 【登場人物】 ・ソリッド・スネーク 本編の主人公兼プレイヤーキャラクター。 とある組織からの内部告発を受け、情報提供者の脱出に協力するため施設に潜入することになるが… ・ハル・エメリッヒ(オタコン) メタルギアREXの開発者。本編ではスネークのバックアップを担当。 ・リード博士 とある施設でメタルギアの開発に携わっていた人物。 メタルギアや施設の情報を提供する代わりに、施設からの脱出の協力をオタコンに要請する。 身元の確認が取れず、発言内容が胡散臭いため、オタコンからはあからさまに怪しまれている。 ・??? 施設に潜入したスネークに時折謎めいた言葉を投げかけてくる正体不明の人物。周波数は111.11。 彼(?)からの通信はスネークにしか聞こえないらしく、 オタコンに「誰と話しているんだい?」と言われることも。 【ストーリー】 MGS1とMGS2タンカー編の間に位置するエピソード。 シャドーモセス事件後、オセロットがメタルギアREXの情報を闇に流したため、 今や世界各国でREXの亜種が作られるようになってしまっていた。 スネークとオタコンらは反メタルギア財団フィランソロピーを設立し、メタルギア撲滅に向けて活動していた。 そんな折り、オタコンの元にリード博士と名乗る人物がコンタクトを取ってくる。 彼女はとある組織でメタルギアの開発に携わっていたが、大量破壊兵器を生み出してしまった自らの罪を悔い、 施設やメタルギアに関する情報を提供する代わりに施設からの脱出の手助けをして欲しいと要請する。 「リード博士」なる人物がどこのデータベースにも存在しないこと、彼女の口ぶりにどうもキナ臭いものを感じるこ とからあからさまに警戒するオタコンであったが、 一応提供された情報自体は正確であることからスネークが出動することになる。 施設への潜入に成功したスネークは、MGS2でいうところのノードに似た機械に(以下ノード)アクセスして カードキーのランクを上げつつ、リード博士のもとに向かう。 しかしそこに博士の姿はなく、スネークがノードにアクセスすると同時にテロリストを名乗る集団に施設が制圧されてしまう。 テロリストの司令官曰く、提供された情報によると未完成であったはずのメタルギアは既に完成しており、 詳しくはうろ覚えだがとにかくテロリスト達はメタルギアを強奪してテロを起こすつもりのようだ。 また、リード博士はテロリストの手先であったことが判明する。 (作中で博士は「ヴィクトリア・リード」と名乗るが、彼女のイニシャルはVR。 つまり彼女は架空の人物であり、一連の出来事そのものがVR訓練であることも示唆されている) 275 :METAL GEAR SOLID MOBILE 2/3:2009/06/28(日) 21 11 52 ID uLQ9gYZu0 これを聞いたオタコンはミッションの中止を提案、すみやかに現場から脱出するべきだと主張する。 しかしスネークはメタルギアの破壊こそが自らの使命であると反論、目的を変更しメタルギア奪還を阻止すると宣言する。 ~ここら辺からうろ覚え~ テロリスト達の偵察をやり過ごし、道中のトラップを突破しつつメタルギア格納庫(メタルギア・ハンガー)に着実に近づいていくスネークであったが、 C4で脆くなった壁を爆破してハンガー近くまで来たところでいきなり画面がバグる。 オタコンに通信して「様子がおかしい」と報告すると、シミュレーションが云々と意味不明のことを口走り始めるオタコン。 さらに通信画面がバグってオタコンの姿がおかしくなり始め、 リード博士やテロリスト司令官までが通信に割り込んできては意味不明なことをのたまうなど、 MGS2の発狂大佐よろしくカオスな状態に。 オタコン、リード博士、司令官、周波数111.11の人からの通信の内容を総合すると、 一連の出来事はすべて仮想現実空間上のものであるらしい。 現実のスネークは何者かが投与した薬によって夢を見ているような状態にさせられている(?)とのこと。 (ただし、仮想空間上でスネークが受けたダメージは現実に反映されており、 仮想空間でスネークが死亡すると現実のスネークも死亡するらしい) とりあえず先へ進むスネークであったが、リフトを登るとそこにはバルカン砲を携えたテロリスト司令官らしき人物(ボス)が待ち構えていた。 ここでオタコンから通信が入り、シミュレーションを続行不可能にするウィルスをアップロードしたこと、 ウィルスが機能するまではどうにか凌いで欲しいと言われる。 度々バグる画面や雑魚の援護射撃に手こずらされつつボスを倒すと暗転。 「シュミレーション終了、エラー発生」的なシステムメッセージが表示される。 場面が切り替わってMGS1,2で見た拷問部屋のようなライトが。 そしてスタッフロール。 早送りしたらそのまま終わってしまったので、これ以降はググッて見た人様のレビューを参考に書くが、 一連の出来事はやはりシミュレーションであり、スネークはVR訓練を受けさせられていたらしい(?) 「次はジャックに期待しよう」(レビューより引用)という台詞があるので、 スネークは雷電の受けたVR訓練のテスターにさせられていたか何かのようだ。 なんとも尻切れトンボというか、意味不明なエンディングであった。 276 :METAL GEAR SOLID MOBILE 3/3:2009/06/28(日) 21 16 46 ID uLQ9gYZu0 【システム面など】 ※興味がない人は読み飛ばししてください。 ・MGS2に近い感じのシステム。 ・匍匐、エルード、一人称視点からの射撃、箱の上に登る、ロッカーを開ける、首絞め等がある。 もちろんダンボールも健在 ・ニキータで離れた位置にあるパネルを破壊したり、ソーコムでトラップを破壊したりとおなじみのギミックが登場する ・一人称視点の操作やカモフラージュ(スーツの色変更)に携帯電話のカメラ機能を使うことが出来る (ただし、感度MAXでも反応が鈍い、ラグくなる等使い勝手は最悪であり、カメラOFFのほうが圧倒的に使いやすい) ・キーレスポンスが鈍かったり照準が合わせにくかったりと全体的に操作性がよくない ・フル3D仕様。テクスチャクオリティーは携帯アプリとしてはかなり高水準 ・BGMはないに等しく、ボイスもない。 しかし、通信のCALL音、敵兵に見つかったときの「!」のSEはばっちり再現されている ・ロードが鬼のように長く、しかも頻度が高くイライラさせられる。 プレイ時間の半分はロード画面を眺めてるありさまww ・隠し要素、クリア特典あり 【感想】 最限度が高く、ちゃんとメタルギアをやってる気分にさせてくれるが、ロードの長さは度し難い。 ストーリーを把握するまで繰り返しプレイしようとも思ったが、ロードがウザすぎて断念w 再現度の高さや画質の良さの分ボリュームが非常に少なく、え?もう終わり?という印象。 ヘタレの私でも2時間ちょいでクリアしたが、うまい人がやれば30分もかからないかと。 私みたいにエンドロールで早送りした人は結局どういう話だったかさえよく分からなかったと思う。 一応小島監督本人がシナリオを手がけたらしいが、500円払う価値があるかといわれるとちょっと微妙なところ。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50838.html
登録日:2022/04/08(金) 22 39 23 更新日:2024/08/31 Sat 12 35 09NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GBC KONAMI METAL GEAR ゲーム ゲームボーイカラー コナミ ゴーストバベル パラレルワールド メタルギア メタルギアシリーズ 埋もれた名作 外伝 福島智和 野尻真太 隠れた名作 キャンベル「喪われた栄光…あるいは、呪われた過去か…」 スネーク「今度こそ決着をつける」 メタルギアゴーストバベルは、2000年4月24日にコナミから発売された、ゲームボーイカラー専用ソフト。 ジャンルはステルスアクションゲーム。 ■概要 メタルギアサーガからは外れた外伝作品の1つで、 海外では『METAL GEAR SOLID』のタイトルで発売されている作品。 NESで発売された『Snake's Revenge』とは異なり、 メタルギアスタッフが関わっている初の公式外伝となる。 略称は、MGGB。つまり、「Ghost Babel」と「GAME BOY」をかけたもの。 監督は、小島プロダクションの野尻真太。小島秀夫は、企画やプロデュースに留まっている。 開発には、『伝説のスタフィー』シリーズでも知られるトーセが関わっている。 2Dのドット絵で構成されている作品で、 MSX2版メタルギアシリーズのシステムを基本としているが、 3Dの『MGS1』の壁貼り付きなどの要素も組んでいる2Dメタルギアの決定版。 『MGS1』に存在したVR訓練が存在するほか、 本編のステージを別の形で攻略するスペシャルモードがある。 メタルギアシリーズで初めて対戦モードを用意しており、 ある意味『メタルギアオンライン』の始祖となる作品である。 後に登場する『メタルギアアシッド』シリーズは続編で繋がっているが 本作を知らないと楽しめないというわけでもない。 『Snake's Revenge』が収録された『MASTER COLLECTION Vol.1』にも収録されておらず、 2023年現在もオリジナルを入手する以外はプレイする方法がないのが現状である。 ■あらすじ アウターヘブン蜂起から7年後、隠遁生活を送るスネークのもとに ロイ・キャンベルがやってくる。彼は、スネークに任務を依頼した。 小国ジンドラの要塞ガルエードに強奪されたメタルギアを破壊する任務だ。 ガルエードがかつてのアウターヘブンだと知り、スネークは任務に参加する。 ■登場人物 ●ソリッド・スネーク 「人はいつだって新しく始められる。遅すぎることなんて無い」 7年前にアウターヘブンを陥落させ、 メタルギアを破壊し実父ビッグボスを葬った伝説の英雄。 3年前にFOXHOUNDを除隊し、アラスカで隠遁生活を送っていた。 大佐の要請で再び任務に就き、過去に決着を付けることに。 ●ロイ・キャンベル 「私はそれをずっと悔いて生きてきた」 おなじみ大佐。今作でも2年前軍を退役している。 ブリーフィング時点で、ある過去と向き合うために 本作戦に参加していることを明かしてくれる。 ちなみに、スコッチのシングル・モルトをストレートで 飲むのが好みであることがOPデモで明かされる。 ●メイ・リン 「知ってる?コペルソーン博士の言葉に…」 MGS1でおなじみのMITの女学生。 MGS1に配慮しているのか自分の過去などは話してくれない。 また、GBでは画面が小さいため海外版MGS1同様に 中国のことわざではなく、偉人の名言を語ってくれる。 ●クリス・ジェンナー 「だから死なないで。一緒にアメリカに帰ろう?」 特殊部隊デルタフォースの隊員で、 ガルエードに潜入した部隊の唯一の生き残り。 成績は優秀で階級は軍曹。若くあどけなさも残る。 スネークに協力するが途中から姿を消してしまい…? ●ブライアン・マクブライド 「君なら何とかできるはずだ!任務のために奴を倒せ!」 CIA工作本部アフリカ局の情報官。 作戦の立案者でジンドラの情勢に詳しい。 唐突にジンドラ観光する際の注意点などを教えてくれる。 ボス戦の時に無線すると、意味のない励ましをしてくれる。 ●ウィーゼル 「あの時から俺には何もなくなった。だが今も生きている。なぜだろうな」 本名:ロナルト・レンセンブリンク。現役の傭兵で、 ソリッド・スネークに並ぶ実力の持ち主。 武器装備入手時に無線するとその解説、 ボス戦の時に無線すると相手の情報を教えてくれる。 ミラーよろしく、急に対戦モードを薦めてきたり、 歩きプレイをしないように注意してくれるメタ要素担当。 顔の大きな傷には暗い過去があり…? ●ジェイムズ・ハークス 「誰がなんと言おうとメタルギアは、ボクの持ってる技術を全て集めた傑作だ」 通称「ジミー・ウィザード」。メタルギアを開発できる天才的な頭脳と 人を舐めた態度、素行の悪さ、技術を生かせればそれでいいという 自己中心的な態度を持つ史上最悪のメタルギア開発者。 優等生気質のクリスですら手に負えないほどの生意気なガキ。 そんな彼でも同僚や護衛の兵士の死に直面し意識を変えるが…? ●スラッシャー・ホーク 「鷹は俺の部族のトーテム、守護神だ。この鷹が付いている限り俺は負けない!」 アボリジニ出身のブラックチェンバーのメンバー。 軌道の異なる2本のブーメランを使用して襲ってくる。 さらに、体力が少なくなると、3つ目の武器である鷹を飛ばして攻撃する。 ●マリオネット・アウル 「スネーク、お前は狂気というものを知っているか…?」 夜目の効く特異体質のブラックチェンバーのメンバー。 夜間戦闘とサイレントキルのプロで、文楽人形2体を操って攻撃する。 こちらがNVGを付けているとスタングレネードで視界を奪い、 サーマルゴーグルを付けていると文楽人形と見分けが付かなくなる。 ちなみにNVGを持っていないと顔が拝めないので先に入手しておこう。 ●パイロ・バイソン 「炎の前では皆平等だ。罪ある者もそうでない者も…」 火炎放射器を背負っているブラックチェンバーのメンバー。 歴代の火炎放射器を使うボスの例に漏れず比較的に簡単に倒せてしまう。 ●ブラックアーツ・ヴァイパー 「どんな手を使っても俺は必ず復讐を果たす!」 左腕に義手を付けたブラックチェンバーのリーダー。 ブービートラップの名手で、義手を使ってトラップを起動する。 アウターヘブンと義手を持つことからこの人物との関連が指摘されていたり。 ●アウグスティン・エグアボン プレイした人の中には誰コイツ?と思われる方もいるだろう。 ゲーム上で「将軍」と呼ばれていた人と言えばお分かりいただけるだろうか。 終盤でメタルギアガンダーに乗り込んでスネークと戦う。 ■用語 ●ジレフ 正式名称・ジンドラ解放戦線。アフリカの小国で内戦の続く 「ジンドラ」の少数民族側の武装組織。独立を目指している。 カリスマのある「将軍」をリーダーとして、ガルエードを本拠地に活動する。 ●武装要塞ガルエード 7年前にスネークが陥落させたアウターヘブンの跡地を 改造して作られたジレフの本拠地。整備工場の地下100階には TX-55メタルギアの残骸が手付かずのまま眠っている。 ●ブラック・チェンバー ジレフに雇われた凄腕傭兵集団。噂ではアメリカの特殊部隊出身。 FOXHOUNDと「アノニマス」という存在に復讐心を持ち憎悪を滾らせている。 終盤でメンバーは全員で5人いることが判明する。 ●メタルギアガンダー ハークスが開発した新型メタルギア。REX同様レールガンを装備しているが、 莫大な電力が必要で充電するたびに要塞が停電するほど。 戦場が小さかったりミサイルがGBの画面の大きさのせいで避けずらかったりで 史上最強のメタルギアと呼ばれることも。 さらに、レールガンが潰されたとしても衛星から核攻撃する機能も 存在しておりその意味でも史上最強メタルギアである。 ■余談 本作のスタッフロールにて記載されている赤文字の無線を打ち込むと 無線ドラマ「アイデアスパイ2.5」を聞くことが出来る。 このドラマは後にヒデラジ内でラジオドラマにリメイクされた。 本作の台詞の一部が、『MGS2』の発狂大佐の台詞として採用されている。 本作にはセーブデータ消去機能がない。 そのため、スペシャルモードの進行度によって聞くことのできる台詞は 各ソフトで1回しか聞くことができない不親切な仕様になっている。 任天堂ハードのせいか、スネークの初期装備がタバコでなく発煙筒になっている。 本作でメイ・リンが触れるコペルソーン博士は、本作では何者か分からずじまいだが、 『MGS2』完全版でVRエンジンの名前として登場する(*1)ほか、『MGA2』にて本人が登場してくれる。 キャンベル「この記事は?」 スネーク「自分で建てた。」 キャンベル「君に追記・修正の才能があるとは知らなかったよ。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 面白かったなコレ。ラスボスの瞬間移動と広範囲攻撃には苦労したわ -- 名無しさん (2022-04-09 15 17 42) これホントもっと話題になって良い作品なんだよなぁ -- 名無しさん (2022-04-10 01 07 18) そもそもゲームボーイカラーで出ていたのに驚きました -- 名無しさん (2022-06-20 00 16 45) 今振り返ると、「蛇のコードネーム」を持ち、「特殊部隊を率いるリーダー」であり、「義手」である男がソリッド・スネークの前に立ちはだかる って因果を感じるね -- 名無しさん (2023-08-04 10 48 02) こっちの世界にもオタコンや雷電いるんだろうか? リキッドはワンチャンソリッドの腹違いの兄弟としているかもだけど -- 名無しさん (2023-10-08 07 16 40) 「左腕が義手」「毒蛇のコードネーム」「裏部隊のリーダー」「かつていた部隊を壊滅させられ、復讐に生きる」 ヴェノム・スネークのモデルだったんだろうか、ヴァイパー? -- 名無しさん (2024-08-31 12 32 59) こっちの世界線の続編とかも見てみたい 設定見る限りACIDシリーズがそれなんだろうけど、公式は特に言及してないし -- 名無しさん (2024-08-31 12 35 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7100.html
Snake s Revenge 【すねーくずりべんじ】 ジャンル ステルスアクション 対応機種 Nintendo Entertainment System 発売・開発元 コナミ 発売日 1990年4月(北米)1992年3月26日(欧州) 備考 日本未発売 判定 良作 メタルギアシリーズ 概要 ストーリー 特徴 登場人物 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 日本では評判が芳しくなかったFC版の『メタルギア』だったが、海外では当時MSX2版が知られていなかったためか大ヒット。 その結果、海外向けにFC版『メタルギア』(以下「前作」と表記)の続編として製作・販売されたのが本作である。 横スクロールなど本作独自の要素が盛り込まれている。 ストーリー 敵の基地へ潜入しているエージェントから「3年前に破壊したはずのメタルギアと思しき兵器」の情報が入った。 急遽敵基地へ向かう事になったソリッド・スネーク。ヘリの支援を受け、2人の仲間と共に暗黒のジャングルへと降り立つ… 特徴 操作や1画面毎に切り替わるマップ、捕虜救出等、基本的なシステムは前作を踏襲している。 ステージ数の表示は無いが、ジャングルから敵ベースへ向かえ、船内での任務を達成せよ、荒野を駆け抜けろ…といった具合の目的達成によって大まかな区切りを知る事は可能。 横スクロール シリーズ初の横スクロール要素が存在する、さらに専用BGMも用意。基本は他のエリアに向かう通路だが、一部モノレール等の変り種もある。 こちらも1画面スクロール方式。基本的には通常時と同様、敵に見つからないように進む。 横スクロール中のみではあるが、ジャンプ操作も可能。 新たなギミック 敵側のサーチライトの明かりを頼りに暗闇を進む…というステージが登場。当然サーチライトに照らされたら敵に発見されるため、中々歯ごたえアリ。 水地帯 横スクロールのみに登場、入るとHPが減少していくが、予め酸素ボンベを入手している場合自動的に消費しHP消耗を抑えられる。勿論ボンベが切れればHP減少開始。 電流を流す敵、障害物などが存在していることも多く、非常に厄介なギミックとなっている。 登場人物 Solid Snake(ソリッド・スネーク) 主人公。メタルギアを破壊した実績により、747部隊のリーダーに任命された。マーシャルアーツの達人で、様々な重火器などにも長けている。 本作ではナイフを装備し、それで戦うことも可能。 パイロット 名前は出てこないが、ヘリコプターを操縦してスネークを色々とサポートしてくれる。また、パスワード入力画面でも登場。 John Turner(ジョン・ターナー) 6年前から海軍情報センターに勤務していた、潜入工作のプロフェッショナル。 Nick Myer(ニック・マイヤー) 現役の海兵隊員であり、爆発物の処理と武器の扱いに長けている。 Jennifer(ジェニファー) 突然スネークに情報を提供してくる謎の人物。 評価点 『メタルギア』から逸脱せず、さらに独自要素を加えたゲーム性。 匍匐動作が無く、敵の視界も真正面のみ、そして戦闘は基本的に回避するべきもの…と、基本的なシステムは前作、もっと言えば大元のMSX版に忠実。 横スクロールや新ギミックなど、本作独自の要素も決して本質的な面白さを損なうものではなく、総じて高いレベルで纏まっている。 ステージは序盤のジャングルを始め、敵の基地、船上、荒野、列車、要塞など非常に多彩。 基本的にはステルス形式で進行するが、強行突破・時間内に脱出といったシチュエーションもある。ボスとの戦闘も集団スクラムから投擲、対戦車戦まで実に多彩なバリエーションを誇る。 後のシリーズ作品に影響を与えたであろう要素も複数存在している。単なる外伝作品と侮るなかれ。 具体的には上述のサーチライトギミックの他「量産され、輸送船に並ぶ複数のメタルギア」や「復活する過去の強敵」「足元が弱点のボス」など。 高品質な音楽・グラフィック。 あらゆる場面のBGMが高品質。序盤のジャングルステージや敵の基地、さらに発見された際のBGMや、制限時間を課せられた状態でのBGMなどもゲームを大いに盛り上げてくれる。 キャラクターやマップのドットも質が高く、見ごたえ充分。 メニュー画面も、分かりやすい箇所から気付き難い箇所まで、様々な部分が前作から改善されている。 LIFEの箇所は赤いメモリでの表示になり、単純に見やすくなった。現在HPと最大HPも分かりやすい。 現在の装備品は文字からアイコン表示になった。 枠が付いた。それだけかと思う人も居るだろうが、比べてみれば格段に見栄えが違う。 そして何より、本作には核搭載2足歩行戦車・メタルギアがちゃんと登場すること。 「そんなの当たり前だろ」とお思いの方も居るかもしれないが、実際前作ではメタルギアは登場せず、代わりにメタルギアを制御するスーパーコンピューターを爆破する(*1)という内容であったので…。 + そんなメタルギアの出番はというと…当然だがネタバレ注意 まず最初は輸送船内で量産型が多数出てくる。が、こいつらはただの積荷でぶっちゃけ背景であり、スネークによって船ごと沈められ全滅する。 その後、生き残った最後のメタルギアがラスボスとして満を持しての登場。とは言ってもMGSのようにスネークと直接撃ち合うのではなく、「核ミサイル発射(*2)までの制限時間内に障壁を掻い潜ってメタルギアの弱点に攻撃を与える。」という内容。 メタルギア戦では専用のBGMが用意されており、しかもデモ画面で何度も聞いた曲から戦闘BGMへ繋がるという演出がなされる。こんな粋な演出をされて燃えない訳が無い。 これはBGMの評価点にも当てはまる。 賛否両論点 海外向け作品の為か、とても難易度が高い。 特に厄介なのが敵の強さ。他のシリーズ作品はスネークの強化により敵が相対的に弱化していくが、本作ではスネークの強化と同時に敵も強化されるという仕様になっている。 序盤の敵兵からして、集団で正確に銃撃してくるという盛大な歓迎ぶり。更に終盤になると屋内にも拘らずグレネードやらロケランやら物騒な代物をぶっ放してくる。 触れるだけで一発アウトというとんでもない敵まで存在している。確かに本シリーズにおいて戦闘は避けるべきものなのだが、何もここまでやらんでも…。 本作では周波数を合わせずとも無線を使えるようになったが、その代わりなのかバッテリーが切れると無線が使えなくなるようになった。無駄な連絡は行わず、こまめな充電を心掛ける必要がある。 攻略のヒントを好きな時に得られなくなったというのは中々に不親切であり、明確な難易度上昇要因と評してもいいだろう。 一度クリアしたステージに戻る事はできない。捕虜やアイテムを回収しそこなうとリカバリー不可能という点も難しさに拍車をかけている。 一方で終盤は複雑な構成となっており、何度も同じ場所を行きかう破目になる。 問題点 海外向け作品ゆえに全編英語という点は致し方ないが、使用されているアルファベットは容量の都合か大文字のみ。小文字は無く単純に読み辛い。 早送りも存在せず、ボタン連打で飛ばすと文章が全く表示されない。うっかり読み飛ばすと大変である。 メニューをセレクトボタンで開く、という操作がかなり独特。 誤操作で開いてしまった場合でも、メニューを閉じるにはWEAPON、EQUIPMENT、TRCVRのいずれかを経由しないといけない。 ナナメ移動ができず、上下左右にしか歩けない。当然ながらハンドガンを撃てるのも4方向のみ。 そのくせ敵側は此方の位置めがけて正確に撃ってくる。理不尽としか言い表せない。 アイテムの所持数上限を確認できない。 本作では部屋を出入りする度にアイテムが出現する。この為無制限に補給できるが、現時点での所持数が上限に達しているか否か判断するのが面倒。 どうせ難易度が高いのだから、1回のアイテム入手で最大数まで入手出来る位の方が良かったのではという意見もある。 相変わらずの、8枚もあるカードキー管理の煩雑さ。 扉を開ける際は予め合致する物を装備しておかねばならず、切り替えが非常に面倒。何もそこまでMSX版に忠実にせんでも…。 #1から数画面分後に#2があったり、#5よりも先に#6を手に入れたりなど入手タイミングも洗練されているとは言えず、どうしても水増し感が否めない。 扉もどのカードキーに対応しているのかは外見では全く区別がつかない。最悪総当りを迫られる可能性もある。 電源オフからの再開方法が、まさかのパスワード方式続投。 パスワードが表示されるのがゲームオーバー時に「END」を選んだ時と少々ややこしいのも前作同様である。 因みにパスワードは30文字の羅列。単純な文字数は前作よりもちょっと増えている…。 ハード性能の都合上致し方ないかもしれないが、入力した内容を記憶する機能も無い。一旦タイトルに戻ってしまうと再入力に難儀する。 対戦車戦において、敵側の戦車の位置が非常につかみにくい。 痺れをきらして画面を切り替えた直後に戦車に轢かれる場合もある。 本来はこちらが隠れている側のはずなのに、屋外の巨大戦車の方が上手く隠れているとはこれ如何に。 総評 色々と粗が多い点は否めないが、FCの性能をしっかりと引き出しつつ原作尊重と新要素の絶妙なバランスによって『メタルギア』シリーズの可能性を体現してみせた逸品。冠する名の通り、シリーズ生みの親たる小島監督からも鬼子呼ばわりされた程の前作の雪辱は充分に果たせたと評して良いだろう。シリーズファンなら「監督の関わっていない作品だから…」と食わず嫌いすることなく、是非とも挑戦してみて欲しい一作である。色々な意味で。 余談 海外専売ゆえに洋ゲーかと思いきや、本作開発に携わったのは当時の『悪魔城ドラキュラ』シリーズや『魂斗羅』シリーズのスタッフ。つまりコレでも一応は国産品だったりする。 なお、前作スタッフは本作開発には一切関わっていない様子。 余談の余談だが、その制作スタッフの1人が小島氏にオリジナル版『メタルギア』の続編を作っていることを話すと共に「小島氏が作る『メタルギア』の続編が見たい」と言い、奮起した小島監督が一晩で書き上げて会社に提出したのが『メタルギア2 ソリッドスネーク』の草案書である。 北米版の発売元は「Ultra Games」となっているが、実はこのUltra Gamesというのはコナミのダミー会社。 当時北米(及び日本)では、サードパーティが年間に発売できるFCソフトの本数に制限があったため、苦肉の策としてこのような方式が採られたのだそうな(*3)。 本作を元にした電子ゲームがTiger社からリリースされている。 基本的には敵を倒しながら通路を前進し続けるシンプルなアクションゲームであり、ステルス要素は皆無。 キーカードやC4を使って通路両側の扉を開いてアイテムや捕虜を探す、音声付きの無線で指示を受けるなど、僅かでも雰囲気を再現しようと試みた部分は見られる。 その後の展開 2023年10月24日にSwitch/PS4/PS5/XSX/Winで発売された『メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1』に本作が収録されている。
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/212.html
「なんだ、今日も安田は来てないのか?」 朝のHRで出欠を取っていた担任がこぼした。 「おい五十嵐、おまえたしか近所だったよな?悪いがこのプリント、届けてくれるか?」 そういわれて渡されたプリントの束は、ゆうに1cmを超えていた。 それもそのはず、安田は新学期が始まって以来、始業式の日に学校に来ただけで、あれから3ヶ月近くも休み続けているのだ。 梅雨も明け、じりじりと肌を焼くような日差しに、目を開けているのも困難になり、鞄からサングラスを取り出した。 安田の家に着き、玄関のチャイムを押す。──が、返事はなかった。 「おーい安田、いるんだろ?」 そう言いながらドアノブをひねると、鍵がかかっていなかったようで、玄関のドアが開いた。 「入るぞ~。学校のプリント、持ってきたからさ」 今までにも何度も安田の家に遊びに来たことがあるから、彼の部屋は知っている。 勝手知ったる何とやら、と彼の部屋のドアを開ける。 「ずっと休んでどうしたんだよ?それはそうと、俺のサングラスもイカスだろう?」 そこまで言って、俺は言葉を失った。安田の部屋にいたのは、男物のTシャツとトランクス1枚で、うつろにゲームをしている美少女だったのだ。 ゲームの画面で主人公が言ったその台詞は、俺の気持ちをよく表していた。 『──性欲をもてあます』
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1326.html
METAL GEAR SOLID MOBILE part46-274~277,285,289 274 :METAL GEAR SOLID MOBILE 1/3:2009/06/28(日) 21 05 18 ID uLQ9gYZu0 「とあるxx」とかやたら抽象的な表現が多いのは細部がうろ覚えなせいです。すいません 【登場人物】 ・ソリッド・スネーク 本編の主人公兼プレイヤーキャラクター。 とある組織からの内部告発を受け、情報提供者の脱出に協力するため施設に潜入することになるが… ・ハル・エメリッヒ(オタコン) メタルギアREXの開発者。本編ではスネークのバックアップを担当。 ・リード博士 とある施設でメタルギアの開発に携わっていた人物。 メタルギアや施設の情報を提供する代わりに、施設からの脱出の協力をオタコンに要請する。 身元の確認が取れず、発言内容が胡散臭いため、オタコンからはあからさまに怪しまれている。 ・??? 施設に潜入したスネークに時折謎めいた言葉を投げかけてくる正体不明の人物。周波数は111.11。 彼(?)からの通信はスネークにしか聞こえないらしく、 オタコンに「誰と話しているんだい?」と言われることも。 【ストーリー】 MGS1とMGS2タンカー編の間に位置するエピソード。 シャドーモセス事件後、オセロットがメタルギアREXの情報を闇に流したため、 今や世界各国でREXの亜種が作られるようになってしまっていた。 スネークとオタコンらは反メタルギア財団フィランソロピーを設立し、メタルギア撲滅に向けて活動していた。 そんな折り、オタコンの元にリード博士と名乗る人物がコンタクトを取ってくる。 彼女はとある組織でメタルギアの開発に携わっていたが、大量破壊兵器を生み出してしまった自らの罪を悔い、 施設やメタルギアに関する情報を提供する代わりに施設からの脱出の手助けをして欲しいと要請する。 「リード博士」なる人物がどこのデータベースにも存在しないこと、彼女の口ぶりにどうもキナ臭いものを感じるこ とからあからさまに警戒するオタコンであったが、 一応提供された情報自体は正確であることからスネークが出動することになる。 施設への潜入に成功したスネークは、MGS2でいうところのノードに似た機械に(以下ノード)アクセスして カードキーのランクを上げつつ、リード博士のもとに向かう。 しかしそこに博士の姿はなく、スネークがノードにアクセスすると同時にテロリストを名乗る集団に施設が制圧されてしまう。 テロリストの司令官曰く、提供された情報によると未完成であったはずのメタルギアは既に完成しており、 詳しくはうろ覚えだがとにかくテロリスト達はメタルギアを強奪してテロを起こすつもりのようだ。 また、リード博士はテロリストの手先であったことが判明する。 (作中で博士は「ヴィクトリア・リード」と名乗るが、彼女のイニシャルはVR。 つまり彼女は架空の人物であり、一連の出来事そのものがVR訓練であることも示唆されている) 275 :METAL GEAR SOLID MOBILE 2/3:2009/06/28(日) 21 11 52 ID uLQ9gYZu0 これを聞いたオタコンはミッションの中止を提案、すみやかに現場から脱出するべきだと主張する。 しかしスネークはメタルギアの破壊こそが自らの使命であると反論、目的を変更しメタルギア奪還を阻止すると宣言する。 ~ここら辺からうろ覚え~ テロリスト達の偵察をやり過ごし、道中のトラップを突破しつつメタルギア格納庫(メタルギア・ハンガー)に着実に近づいていくスネークであったが、 C4で脆くなった壁を爆破してハンガー近くまで来たところでいきなり画面がバグる。 オタコンに通信して「様子がおかしい」と報告すると、シミュレーションが云々と意味不明のことを口走り始めるオタコン。 さらに通信画面がバグってオタコンの姿がおかしくなり始め、 リード博士やテロリスト司令官までが通信に割り込んできては意味不明なことをのたまうなど、 MGS2の発狂大佐よろしくカオスな状態に。 オタコン、リード博士、司令官、周波数111.11の人からの通信の内容を総合すると、 一連の出来事はすべて仮想現実空間上のものであるらしい。 現実のスネークは何者かが投与した薬によって夢を見ているような状態にさせられている(?)とのこと。 (ただし、仮想空間上でスネークが受けたダメージは現実に反映されており、 仮想空間でスネークが死亡すると現実のスネークも死亡するらしい) とりあえず先へ進むスネークであったが、リフトを登るとそこにはバルカン砲を携えたテロリスト司令官らしき人物(ボス)が待ち構えていた。 ここでオタコンから通信が入り、シミュレーションを続行不可能にするウィルスをアップロードしたこと、 ウィルスが機能するまではどうにか凌いで欲しいと言われる。 度々バグる画面や雑魚の援護射撃に手こずらされつつボスを倒すと暗転。 「シュミレーション終了、エラー発生」的なシステムメッセージが表示される。 場面が切り替わってMGS1,2で見た拷問部屋のようなライトが。 そしてスタッフロール。 早送りしたらそのまま終わってしまったので、これ以降はググッて見た人様のレビューを参考に書くが、 一連の出来事はやはりシミュレーションであり、スネークはVR訓練を受けさせられていたらしい(?) 「次はジャックに期待しよう」(レビューより引用)という台詞があるので、 スネークは雷電の受けたVR訓練のテスターにさせられていたか何かのようだ。 なんとも尻切れトンボというか、意味不明なエンディングであった。 276 :METAL GEAR SOLID MOBILE 3/3:2009/06/28(日) 21 16 46 ID uLQ9gYZu0 【システム面など】 ※興味がない人は読み飛ばししてください。 ・MGS2に近い感じのシステム。 ・匍匐、エルード、一人称視点からの射撃、箱の上に登る、ロッカーを開ける、首絞め等がある。 もちろんダンボールも健在 ・ニキータで離れた位置にあるパネルを破壊したり、ソーコムでトラップを破壊したりとおなじみのギミックが登場する ・一人称視点の操作やカモフラージュ(スーツの色変更)に携帯電話のカメラ機能を使うことが出来る (ただし、感度MAXでも反応が鈍い、ラグくなる等使い勝手は最悪であり、カメラOFFのほうが圧倒的に使いやすい) ・キーレスポンスが鈍かったり照準が合わせにくかったりと全体的に操作性がよくない ・フル3D仕様。テクスチャクオリティーは携帯アプリとしてはかなり高水準 ・BGMはないに等しく、ボイスもない。 しかし、通信のCALL音、敵兵に見つかったときの「!」のSEはばっちり再現されている ・ロードが鬼のように長く、しかも頻度が高くイライラさせられる。 プレイ時間の半分はロード画面を眺めてるありさまww ・隠し要素、クリア特典あり 【感想】 最限度が高く、ちゃんとメタルギアをやってる気分にさせてくれるが、ロードの長さは度し難い。 ストーリーを把握するまで繰り返しプレイしようとも思ったが、ロードがウザすぎて断念w 再現度の高さや画質の良さの分ボリュームが非常に少なく、え?もう終わり?という印象。 ヘタレの私でも2時間ちょいでクリアしたが、うまい人がやれば30分もかからないかと。 私みたいにエンドロールで早送りした人は結局どういう話だったかさえよく分からなかったと思う。 一応小島監督本人がシナリオを手がけたらしいが、500円払う価値があるかといわれるとちょっと微妙なところ。
https://w.atwiki.jp/hatsusuke/pages/172.html
9月 発売日 機種 ジャケット タイトル ジャンル 2日 メタルギア ソリッド V ファントムペイン アクション (詳細) メタルギア ソリッド V ファントムペイン アクション (詳細) メタルギア ソリッド V ファントムペイン アクション (詳細) メタルギア ソリッド V ファントムペイン(ダウンロード専用ソフト) アクション (詳細) 3日 IS<インフィニット・ストラトス>2 ラブ アンド パージ 恋愛アドベンチャー (詳細) レゴ ニンジャゴー ローニンの影 アクション (詳細) 10日 スーパーマリオメーカー アクション (詳細) モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX シミュレーション (詳細) 17日 Forza Motorsport 6 レース (詳細) なないろリンカネーション 恋愛アドベンチャー (詳細) ポケモン超不思議のダンジョン RPG (詳細) 18日 Mighty No.9 アクション (詳細) Mighty No.9 アクション (詳細) Mighty No.9 アクション (詳細) Mighty No.9 アクション (詳細) Mighty No.9 アクション (詳細) 24日 うたわれるもの 偽りの仮面 シミュレーションRPG (詳細) うたわれるもの 偽りの仮面 シミュレーションRPG (詳細) うたわれるもの 偽りの仮面 シミュレーションRPG (詳細) 25日 魔女と百騎兵 Revival アクションRPG (詳細) 30日 東亰ザナドゥ アクションRPG (詳細) 未定 東京陰陽師 〜天現寺橋 怜の場合〜 V Edition 女性向け恋愛アドベンチャー (詳細)
https://w.atwiki.jp/raisyo2/pages/79.html
メタルギアソリッド ポータブルオプス/コード メタルギアソリッド ポータブルオプスに戻る チートコード ここ にあります。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14522.html
登録日:2011/07/02 (土) 23 24 48 更新日:2024/01/09 Tue 21 26 38 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 MGS MGS2 ザブングル←ではない スティルマン「わしが育てた」 デッドセル ファットマン メタルギアソリッド ローラーブレード 塩屋浩三 死体で遊ばないでください 爆弾魔 笑う門には福来る 芸術家気取り 見世物小屋の太った男 「笑う門には福きたる(LAUGH AND GROW FAT)」 メタルギアソリッド2 サンズオブリバティに登場するキャラクター。 CV 塩屋浩三 海上汚染除去施設「ビッグシェル」を占拠した集団「デッドセル」のメンバー。 自称「史上最高で最低の男」、通称「爆弾王」と呼ばれる爆発物のスペシャリスト。 時計職人の息子で、幼い頃はそんな父親の職場で遊んでいる事が多かったために、そうした精密機械の類に執心している。 それがこうじて、10歳にして最低限のリストのみを参照しただけで原爆を組み上げる程の爆弾マニアになり、その筋で知らぬ者はいない天才と言わしめられた。 その才はインディアンヘッド(海軍爆発物処理学校)の教官だった、伝説の男ピーター・スティルマンにも一目置かれるほどで、彼は持てる技術の全てをファットマンに教えた。 その後、核緊急支援隊NESTを経てデッドセルへと入隊。今回の武装蜂起にもソリダスに従う形で参画した。 スキンヘッドのいかつい外見に似合わず、手は女性のように細く綺麗で、常に動かしていないと落ち着かないらしい。 またファットマンという名前通り太って見えるが、彼が身につけている防爆スーツの厚みを加味すると、意外と標準的な体型に思える(ムービー中でも肥満である描写は見られない) 「ファットマン」というコードネームは、我々日本人にとっては忌まわしい記憶である、1945年8月9日に長崎に投下された原子力爆弾「ファットマン」に由来する。 現金300億ドルの要求を政府に突き付け、飲まなかった場合にビッグシェルを爆破するための爆弾を各所に設置したのも彼。雷電が潜入した頃には、既に一部は設置を完了していた模様。 その後、自らの師であるスティルマンが雷電、プリスキンと合流し、ファットマンが仕掛けた爆弾の処理を依頼する。 「仕掛けた爆弾に自らが使用する香水を振りかける」というファットマンのルーティンを見越して、スティルマンはその匂いに反応するセンサーを用意し、雷電とプリスキンはそれを頼りに爆弾を順調に処理していく。 だが、設置されていた爆弾はいずれもビッグシェルを沈めるのに適切な設置場所、火薬の量を満たしておらず、不信に思ったスティルマンは自ら爆弾の解体に赴き、程なくシェル2底部に設置された大量のC4爆弾を発見する。 だが、これこそがファットマンの狙いであった。 「ファットマンの思考は自分の思考」「ファットマンはあらゆるルールに縛られないが、自分のルールには従ってきた」というスティルマンの考えを逆手に取り、匂いを発さず、雷電とプリスキンが処理に向かっている爆弾が全て解体されると起動し、目標が一定距離に入るとそれを感知して爆発する、彼が教えていない全く新技術の爆弾をファットマンは設置していた。 もはや逃げられないと覚悟したスティルマンは、最期にA脚底部にも同型の爆弾が設置されており、それが爆発すれば本当にビッグシェルが沈むと雷電に忠告。その直後、爆発に巻き込まれ死亡した。 その後、忠告通りにA脚底部の爆弾を凍結させた雷電は、E脚ヘリポートでファットマンと対峙する。 「お前は技術を得てはいるが、彼の精神を受け継ぎはしなかった」「貴様はただの犯罪者だ」と怒りをあらわにする雷電だが、ファットマンは「俺は芸術家(アーティスト)だ!!」と激昂。そのまま戦闘に移行する。 「いいか、俺が爆弾を仕掛ける。セットしてから数十秒で爆発する。」 「爆破されたくなければお前が爆弾を処理しろ!!」 グロック18マシンピストルを用い、それを乱射しつつ次々にC4を設置する。 爆弾を設置するしか能が無いと思われがちだが、ストック等も無く片手でフルオート拳銃を使いこなし、かつローラースケートをつけてても バランスを崩すことも無い。何気に出来るピザ男である。 伊達にデッドセルの一員やってはいないということだろう。 こちらはその弾幕をかい潜りつつ、爆弾を凍結しなければならないため非常に面倒。 分厚い防爆スーツに身を包んでいるために銃弾が効かず、ローラーブレードを履いているために、鈍重そうな見た目に反して動きは機敏。 しかしそれ故に安定性が悪く、何発か銃弾を受けたり、格闘で軽く小突いてやるとすぐにバランスを崩して転び、何も防御を施していない頭をこちらに晒す。この間に頭を撃つことでダメージを与えられる。 戦闘中にカモメと戯れて頭を突かれるなど、意外とマヌケである。 「俺はここで死んで伝説になる…」 「貴様もせいぜい楽しめよ…」 「笑う門には(LAUGH AND)…福きたる(GROW FAT)…」 そうしてダメージを蓄積させて倒すと、最期にそれ単体でビッグシェルをまとめて吹き飛ばす程の特大のC4を用意したと語り絶命。 しかしこれも雷電の手によって処理され、完全に敗北した。 そして死体のファットマンの頭に麻酔を撃ちまくってハゲ頭に植毛するのは誰もが通る道。 ビッグシェルを本気で沈めようとした彼の一連の行動は、デッドセルの面々にも暴走と取られ、見限られてフォーチュンに始末されようとしていた。 以下ネタバレ ファットマンはデッドセルの中で唯一、今回の武装蜂起が「愛国者達」が仕組んだ「演習」である事を知っていた。 彼は「スティルマンとの対決」を条件に、雷電が次の演習へと進む資格があるかを見極めるための「試験官」となる事を秘密裏に承諾しており、雷電が彼に敗れてビッグシェルが崩壊すれば、その時点で演習は終了する予定だった。 彼が望んだスティルマンとの対決は、周知のようにスティルマンの思考を上回った彼の勝利に終わっている。 「wiki篭りは裏切らない。確実に、正確に追記・修正してくれる」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最後の爆弾を探すときの無線もおもしろい -- 名無しさん (2014-01-22 00 37 51) ↑ローズ「体の下とかは?」→雷電「素人が口出しするな!」→ズリズリ →雷電「」 -- 名無しさん (2014-01-22 09 12 07) そのあとの無線も面白いw -- 名無しさん (2015-02-10 14 22 46) BDで鞭使ってたよね。 -- 名無しさん (2015-09-29 17 50 51) ↑3 『大佐』もとりあえず調べてみろと言うあたり、試験に合格したにもかかわらず死ぬんじゃねーよと内心焦ってたんじゃないかな -- 名無しさん (2016-06-14 14 25 57) 初プレイの時倒した後に火葬してやろうとグレネード使ったらゲームオーバーになってたでござる -- 名無しさん (2016-11-23 13 32 34) 全く新技術の~っていうけどさ、隠さなきゃいけない爆弾に香水振りかける方がおかしいわけで、臭いのしない爆弾ってそれ普通の爆弾だよな。 -- 名無しさん (2016-11-23 13 37 51) C4本来の匂い+香水の匂い、が雷電の解体していた従来のファットマンの爆弾。普通の爆弾はC4本来の匂いは飛散する(例の探知機もC4臭に加えて香水を探知する仕組み)けど、ファットマンの隠し爆弾は匂いを遮断した上、囮爆弾の全解除が条件とかいうリアルじゃまず想定されない(=スティルマンが教えるはずがない)起爆装置を付けてる。まさに対爆弾探知機・爆弾エキスパート用と言える難解な起爆装置を指して「新技術(=これまで使われていなかっただけで、これまでより使える代物ではない)」と言ったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2020-04-29 13 00 27) 50kg以上ある耐爆スーツを着込んで片手でマシンピストルを連射しながらインラインスケートで軽快に走るあたり、実はデブどころか相当な筋肉質だったのかもしれない -- 名無しさん (2022-06-22 04 08 00) 「俺は芸術家だ!」っていた時に手に持ってたグラス捨てて割るシーンで吹いてしまった。 -- 名無しさん (2022-08-20 07 24 11) スティルマンとの関係性はゴルゴ13の『臆病者に死を』を思い出すな。あっちは師匠がテロリストで弟子がそれを打ち破る側だったけど -- 名無しさん (2024-01-09 21 26 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/betaw/pages/133.html
アーミー オブ ツー The 40th Day ポータブル アーマード・コア フォーミュラフロント インターナショナル 機動戦士ガンダム 木馬の軌跡 ファンタシースターポータブル2 ブラック★ロックシューター THE GAME メタルギア・ソリッド・ピースウォーカー メタルギア・ソリッド・オプス メタルギア・ソリッド・オプス+ モンスターハンターポータブル2nd モンスターハンターポータブル2nd G モンスターハンターポータブル3rd ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010 GOD EATER GOD EATER BURST
https://w.atwiki.jp/sne_hina/pages/45.html
840 名前: メサルギア2 投稿日: 2007/09/02(日) 04 09 47 ID YQsb/Vpv 『高度3万フィート、視界良好、スネーク聞こえるか?』 「ウキ」(ああ) 機内のアナウンスから大佐の声が聞こえた 『同じコードが二人いると命令系統に支障が出るかもしれんから君のコードネームを変える』 「ウキ(!)」 『本作戦中は君のことをピポスネークと呼ぶ略してピポだ』 「ウキ(そんな可愛い名前は嫌だぞ)」 『スネーク、この名前で売れれば次期主役も君の物だ、やってくれるな』 「ウキ(MGS5か、KOJIMA先生は作るのであろうか?)」 『スネーク、気にしては行けない』 「ウキウキ(そうだな、わかった本作戦中はピポスネークで良い)」 『よし、後5分で目的地だ、準備しろ』 「ウキ(了解)」 後部ハッチが開く、それと同時に朝日が上ってきた 『降下時は時速130マイルで降下する、凍傷には十分気をつけるんだ』 『それと彼と合流したらできるだけ彼の指示に従ってくれ、現場は彼の方が知っている』 「ウキ(OK)」 『それでは鳥になってこい』 「ウキーーーーーーー」 俺は行きよいよく飛び出した 食料のバナナを置き去りにして 「大佐、彼バナナを忘れていきましたよ」 『・・・・・先が思いやられる』 844 名前: メサルギア 投稿日: 2007/09/03(月) 01 47 55 ID 9AdqLaMS 俺は無事着地を済ませ、大佐にコールした 『ピポスネーク、無事降下したようだな』 「ウキ(ああ少し風で流されたがな)」 『そうか、ここからは歩きだ、学校までは彼と一緒にいってくれ』 「ウキ?(彼?)」 ガサガサと林の中から音がし、俺は持ってきたハンドガンを向けた 「僕だよスネーク」 「ウキキ(オタコン今どこに、それにそれは?)」 「もち安全な場所、これは今度MGS4で使う新型だよ、今回は実践データを兼ねて君をこれでサポートする」 「ウキウキ(それはまたご丁寧に)」 『今回はハル・エメリッヒ博士も一緒に同行する』 (時間軸がおかしいような) 『ピポスネーク、時間が無いすぐにスネークと合流するんだ』 「ウキ(了解した)」 「さあこっちだ」 俺はオタコンに導かれスネークが待つ学校へ向かった 848 名前: メサルギア 投稿日: 2007/09/08(土) 02 25 24 ID aXFKCpHN 「ここだよピポスネーク」 木造の校舎が姿を現すがまだ朝も早く回りには子供の声はしなかった 「ウキ(ここにスネークが)」 「み~?おサルさんなのです」 「ウキ(!)」 夢で見た少女だ、あれは夢じゃなかったのか? 「みぃ~?」 彼女の不思議な瞳が俺をじ~っと見ていた 「あら梨花どうかしましたの?」 「サトコ、おサルさんなのですよ」 もう一人少女が現れた 「あら珍しいですわね」 「ウキウキ(君達は一体?)」 「何か言ってますわよ梨花」 「たぶん、お腹が空いてるのですよ」 「あら残念ご飯になりそうなものはありませんですわよ」 「学校に連れて行けばスネークが何か食べ物を持っているのかもしれないのです」 「そうですわね、じゃあスネーク先生の所まで連れて行ってさし上げましょう」 「さぁ学校はこっちなのですよ」 「ウ、ウキキ(お、おい)」 俺は両手を引っ張られどこかへ連れられた 「スネーク、居ませんか?」 テントの中に連れられると誰も居なかった 「どうした?サトコに梨花、早いな、いつもの圭一専用トラップか?」 後ろから聞き覚えのある声がした 「ウッキー(スネーク)」 「よっ」 「まあお知り合いですの?」 「ああ、まあな」 「お腹が空いているらしいので何か食べ物を与えてくださらない?」 「ああわかった」 二人の少女はテントを後にしテントの中には俺とスネーク、それにオタコンの三人となった」 「久しぶりだな」 「ウキ(ああ元気そうでよかった)」 「スネーク、本当に先生やっているんだね」 「オタコンかそれは一体なんだ?」 「今度のMGS4で使う・・(以下略)」 「ウキウキ(大佐からは君の命令で動けといわれている)」 「ああ、今回は少し厄介だ」 「東京と愛国者か、東京については今調べているけどまだ詳しいことはわからないんだ」 「ああ、今は奴らの潜伏先を探すのが専決だ」 「ウキ(じゃあ俺は奴らの潜伏先を探す)」 「いや、お前は梨花とサトコを護衛をしてくれ」 「ウキ?(梨花?)」 「さっきお前のここに連れてきてくれた二人組みだ」 「ウキウキ?(今回の件と何か関係が?)」 「これは勘なんだか梨花っという少女、何か知っている」 「ウキ(わかった)」 「なにか情報があったらすぐに無線連絡する」 「ウキ(了解)」 852 名前: メサルギア 投稿日: 2007/09/08(土) 18 28 58 ID aXFKCpHN それから俺は梨花とサトコの家に居候、いやこの場合はペットになった 「お猿さん、あ~んですよ」彼女が俺にバナナを差し出す 「梨花、お行儀が悪くてよ」 「ごめんなのですサトコ」 「まったくスネーク先生も私たちに押し付けてずるいですわ」 「でも家族が増えて楽しいのです」ニパ~っと彼女は笑う 「あ、行けませんわ、お醤油がきれていたのを忘れてましたわ。梨花私言ってきますわね」 「いってらっしゃいなのですよ」 彼女が出て行くと梨花の表情が変わった 「さあお猿さんお話しましょうか、もうすぐ起こるであろう悲劇の回避を」 「ウキ(!)」 「その前にあなたは一体誰?」 「ウキウキ」 「とぼけても無駄よ、スネーク」 何故俺の名前を 「いえ、今はピポスネークっと呼んだほうがいいかしら?」 「ウキッキ(君は一体?)」 「あなたは違う世界でここに来ているのよ」 「ウキ(違う世界?)」 「そう、しかしあなたの登場は遅すぎた。私が死んだ後であなたは来たのだから」 「ウキッキウキ(何を言っている、俺には全然話しがわからないのだが)」 「まあ良いわ、すぐに覚えだすはず、彼は数日前に全てを思い出していたからあなたを私の所に送ったのかもしれない」 「ウキ(スネークが?)」 「さああなた達は一体何者なの?そして何のためにここに居るの?」 逃げられない、誤魔化しが聞かない相手だと俺は悟った その時だった ガチャ 「ただいま、梨花」サトコが帰ってきた 「お帰りなのですサトコ」いつもの梨花の顔になった 「実は梨花」彼女の眼が死んだ魚のようね目をしていた 864 名前: メサルギア 投稿日: 2007/09/18(火) 15 38 48 ID zHpBv0df 「さっき叔父が帰ってきまして、あっちの家です住もうと言うことになりまして」 梨花は何度も引き留めようとしたが結局家を出ていってしまった 「同じ終演を迎えるものですか」 梨花はどこかへ電話をかけ始めた 「スネーク大変なのです、梨花が梨花が」 スネークに助けを求めると彼は直ぐに家に来て事情を聴いた 「なるほど鉄平が」 「そうなのです、スネーク前みたいに鉄平を追っ払ってください」 「ああ、わかった。だから心配するな、それとピポスネーク、俺の所に来てくれ」 「ウキウキ(ああ、わかった)」 スネークのテント 「ウキ(それで鉄平とは誰なんだ?)」 「サトコの叔父なんだが、はっきり言ってただのチンピラだ。少し前に俺が追い返したんだが」 「ウキ(それで作戦は?)」 「今回は既にサトコが家にいる、どうしたもんか。今オタコンが見張っているがどうしたもんか」 「ウキ(あいつが寝たときに奇襲をかけ分からせてやればいいじゃないか)」 「しかし」 「ウキウキ(あの子には飯の恩がある、ようにばれなければいい)」 「そうだな、だが殺すな」 「10時にサトコの家に集合で良いな」 「ウキ(ああ)」 919 名前: メサルギア 投稿日: 2007/09/26(水) 01 29 59 ID vVCSVFuq 「はぁはぁ」 わしは腕に深い切り傷を負いながらも山の中を逃げ回っている 「何故わしが殺されなあかんねん」 最近雀荘であったあのジョニーとか言う外国人と久しぶりにマージャンをしようと誘われその帰りに襲われかれこれ1時間は走り回っている 「畜生」 あのダラズはまるで遊ぶようにわしを痛めつけている 「畜生」 山の中を無造作に走り回っているから自分の位置がわからない 「さあそれで終わりかこの醜き豚め」 どこからともなくダラズの声が聞こえる 「このダラズええ加減にせんと姿を現せ」 「貴様の目はビー玉のように節穴だな、僕はさっきから同じ場所で貴様を観察していた」 「お前は一体誰じゃ」 「・・・・今の俺には名前など無い」 「じゃあ何故わしを狙う」 「お前は僕を怒らせた」 「なにをいう、わしが何をしたというんじゃ」グサ 「ウギャアアア」わしの足に木でできた矢が刺さった 「わかった金か、金ならダラズにとってこさせる。だから命だけは命だけは」 「貴様の命など1円にもならない」 「じゃお前の目的は何ね」 「さっきも言っただろう」 ドサ、月が雲に隠れ暗くてよく見えないが高い場所から降りた音がした 「僕の目的はこれだ」 スパン、わしは間一髪でナイフをかわし、月明かりで奴の顔が見えた 「サトシ」 「名前など無い、お前は存在自体意味もない、失せろ」 サトシはわしを力いっぱい殴った、その瞬間体に穴が開いたような感じがした 「豚のお前にも赤い血が流れているんだな」 拳をぬくと手に何かを持っている、そしてドクンドクンと脈を打っている 「あ、カハ」心臓だわしの心臓だ 自分の心臓とわかると目の前が真っ暗になり、全身に力が入らなくなった 923 名前: メサルギア [sage] 投稿日: 2007/09/27(木) 00 45 36 ID vvCPE7ag 月明かりが死体を青白く照らす、僕はただ奴の死体を眺めていた。もう何時間しただろうか 月が雲に隠れポツポツと雨が降り出してきた 「・・・しい」 誰もいない山の中から男の声が聞こえた、僕はとっさに戦闘態勢を取る 「そんなことをしても無駄だ」 「どこだ、そしてお前は何者だ」 「哀しい」 「答えろ、そして姿を現せ」 「俺はここだ、サトシ」 木の上を見ると黒い軍事用ジャンバーに身を包んだ、外人が立っていた。 否宙を舞っていた、男はすぐに姿を消す 「俺の名は、ソロー、ザ・ソロー」 いつのまにか僕の後ろにいた 「さっきから何が哀しいんだ、この男にか」 「俺はお前の事を哀しいんでいる」 「何がだ」 「お前は妹を守るためだと言って怒りでこいつを殺めた」 「だからなんだって言うんだ」 「また同じ終演になってしまう、ああ哀しい」 そう言うと男は俺の前から姿を消していった 僕は、今はじめて理性で考えた、俺がこいつを殺してサトコの前に戻っても人殺しの兄を持つ妹っとレッテルを貼られ生きていくことになる いやそもそも、この村は僕たちに親がしたことで白い眼で見られている そう考えると俺はこの村に対して怒りがこみ上げてきた 「殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる、村の全員を殺してやる」 パン 「そこまでだ」 僕の首筋に何かが刺さった 「お前は誰だ」 「ふん、兵士としては良い眼だ、その眼に免じて俺の名前を教えてやる、俺の名は「オセロット、リボルバーオセロット」だ」 「この村人ではないな、死にたくなければそこを退け」 「そうも行かない」 う、何故だ急に眠くなって・・・ 「こちら捜索隊ブラボー、実験体Sの捕獲に成功した、穴に帰還する」 どこからともなくフル装備をした兵士たちが僕を囲い銃を突きつけ僕をどこかに運び出した 「ふん、この村の命運も後1週間だスネーク、せいぜい楽しむが良い」 927 名前: メサルギア [sage] 投稿日: 2007/09/28(金) 01 07 11 ID WZ87cnuI 鉄平の失踪から数日が経ち、夕暮れの教室で俺達は会議をしていた 「どう思う」 「ウキ(昨日調べたら山中に血を発見したんだが)」 「やはり殺されたか、拉致されたと考えるしかないか」 「ウキウキ(いや、オセロットが関係しているならあの男は殺されたと考えるのが妥当と思うが)」 「なんにせよ、この村に敵がいることはわかった」 「スネークいる?大佐が少し話しておきたいことがあるそうだ」 「ああ、わかった」 メタルギアMKⅡの画面が大佐に切り替わった 「二人ともそこに居るか?」 「ああいる」 「ウキウキ(それで話しておきたいことって?)」 「我々の情報によると、その村に富竹っと言う人物が例の東京のメンバーの一員っと言うことがわかった」 「あのカメラマンか」 「ウキ?(知っているのか?)」 「ああ、お前が来る少し前に山の中であったんだが」 「彼にあって情報を聞き出してみてくれ」 「ウキ、ウキウキ?(了解した、ところでその情報どこで?)」 「違う組織の人間が我々に情報を送ってくれたのだ」 「怪しいな」 「ああ、だが裏を取ってみるとその情報が確かだということがわかった」 「ああわかった、信じよう」 「すまないスネーク」 通信がきれ俺達は校門の前に立っていた。周りからはひぐらしの泣き声がカナカナカナカナと響く 「ウキ(会うのか?)」 「今は、それにすがるしかない」 「ウキキ(それで作戦は?)」 「俺は病院に行く」 「ウキ(病院?)」 「サトコのお見舞いと、その病院に富竹と仲良くしている看護婦がいるからそいつから情報を集めてくる」 「ウキッキ(ああわかった、俺は山のほうを探してみる)」 「ターゲットを発見したらコールしてくれ」 「ウキッキウキ(スネーク、気をつけてな)」 俺達は互いに背を向け去った 932 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/09/30(日) 19 14 22 ID mYYCqZ6x 「ここか」 サトコに一度顔を出そうと病室に入ろうとしたが中から誰かの声が聞こえてきた 「ひでえことしやがる」 「でも伯父が居なくなったから結果オーライだよ」 「でもみーちゃんサトコちゃんを虐めてた叔父さんどこに行ったんだろうね」 「いや他の人にも聞いたんだけど誰も見てないんだよね」 「僕にも分からないのですよ」 部活メンバーだった 「今ここであうのは得策じゃないな」 俺はあの三四という看護婦に先に会う事にした 「あれ?」 「どうしたんだレナ?」 「さっきスネーク先生の声が聞こえたんだけどな」 「あ、スネークが?誰もいないぞ」 「気のせいかな?かな?」 俺はとりあえずここの診療所の医者入江に看護婦の居所を聞こうと診察室に入る 「あ、先生」 「先生はいらない、スネークで良い」 「どうかしたのですか?」 入江は聴診器を耳にかけた 「いや体はどこも悪くはないんだが」 「じゃあサトコちゃんのことですね?」 「ああ、それとここの看護婦に聞きたいことがあるんだが」 「はぁ?鷹野さんにですか彼女なら今日は休みですよ」 「今どこに?」 「富竹さんとデートっと言ってましたが何か伝えて欲しかったら言っておきます」 「いや、別に大したことじゃない。それよりサトコの事を聞きたいんだが」 「ええ、サトコちゃんは打撲だけで命には別状ありません、ですが問題は心の傷です。心の傷だけはいくら医者でも治すことができません」 「今のサトコには心から信じ合える仲間がいる、後はあの子達が治せる」 「僕達大人は無力ですね、子供を一人助けることもできないなんて」 「大人は子供達に伝え、希望のある明日を作る為に居るんだ」 「伝えるですか、スネーク私は何を伝えれば良いんでしょうか」 「自分で考えるんだ、こればかりは自分で見つけるんだ」 俺は部屋を後にするとピポスネークから連絡があった 「ウキウキ(こちらピポスネーク、スネーク聞こえるか?)」 「ああ、良好だ」 「ウキキッウキ(目標を発見した女と一緒だ。それと山の中に廃工場みたいな場所にロシア兵を2,3人発見)」 「よし、すぐに行く」 933 名前: メサルギア 投稿日: 2007/10/01(月) 19 21 56 ID Niqwcbuc TIP 最終調整 「見て次郎さん、これが私達の切り札」 雛見沢より二山越えたところにぽつんとある廃工場、そこにあいつはいた 「確かメタルギア神(シン)だっけ?なんか」 「そう地球のあるゆる場所から雛見沢症候群ミサイルを撃てる最強兵器、これがあれば東京と言えども私をどうすることもできない」 「・・・・・」 「どうしたの次郎さん?顔色が悪いわ」 「すまない、三四さん」 カチャ、次郎のポケットから出された38口径リボルバーは鷹野のこめかみに突きつけられた 「恐怖で人を支配するのは僕は賛成できない」 「ウフフフフ」 「何がおかしい」 「僕?じゃなく、東京のでしょ」 「いやこれは僕自身の意志だ」 「あなたに意志なんて物はある分けないじゃない、私と付き合っているのもベッドで夜も過ごしたことも全部あなたの意志じゃない、東京の意志」 「違う」 「私知っているのよ、東京からあなたに出された全ての命令を」 「!」 「あなたに自分の意志なんて物はない、あなたは・・そうただの駒」 鷹野はクスクスと笑いながら富竹の顔をちらりと見た 「なにがおかしい」 「だってあなた、自分が今置かれている状況を分かっていないんだもの」 「その通りだ」 メタルギアの後ろからオセロットが出てきた 「シャラシャーシカ」 「もう少し利口な奴だと思ったがお前は何も考えないただの駒だ、ビースト」 彼が声を張り上げると天井から黒服の子供が出てきた 「悟史君」 富竹は持っていた銃をさとしに向けようとしたが 「おそい」 さとしはCQCで富竹を地面に叩き付け、銃を奪った 「どうこれが私のもう一つの切り札ビーストよ、雛見沢症候群L5の状態を応用して作られた人間の心を閉じ獣の部分を引き出した兵士」 「そう、我々の技術と雛見沢症候群が合わさってできた新しい兵士」 「悟史君」 「グルルルルル」 彼の目は既に人の目ではなかった、そう獲物を狩る虎のような眼だ 「もはやこいつには人間の理性や感情などはない」 「フフフ残念ね次郎さん」 鷹野は悟史から拳銃を取ると富竹の頭に突きつけた 「さようなら次郎さん、私あなたのこと」 ドン 939 名前: メサルギア 投稿日: 2007/10/03(水) 00 16 25 ID 5p5DDoPm 「ウキ(あそこだ)」 彼が望遠鏡で見ると 「ロシア製の装備だな、見張りは・・三人くらいか監視カメラ・・・なさそうだ」 「ウキキ(潜入するか?)」 「ああ、そのためにここに来たんだ」 「ああ、そうだねスネーク」 「来るかオタコン」 「ああ、ずっとそのつもりだよ」 「ウキ(行こう)」 スネークはM4ナイツのレールをグレネードに変え、俺はバナナガンを装備し突入しに行った 梨花の家 「そう彼らは言ったのね」 「あぅ~そうなのです、梨花止めなくて良いのですか?」 「止めても無駄なのよあの人達は、スネーク達は戦いの中でしか生きられない人達なのよ」 「あぅ~でもこのままだと村が」 梨花はグラスに次いであるワインを一口のみ話を続けた 「大丈夫彼らは帰ってくる、そんな気がする」 「あぅ~僕達は何もすることがないのですか」 「今できるのは二人の無事を祈るだけ」 「どうしたんですの梨花?誰か居るんですの?」 「ただの独り言なのですよ」 「それよりそろそろ準備してくださいまし皆さんもう行ってますわよ」 (え?) 「今日は綿流しの日ですのよ、忘れまして?」 (そんな綿流しは後一週間先のはず) 「あぅ~大変なのです、もう時間がないのです」 「私はあの二人を信じてる」 何故か梨花の言葉には自信があふれていた